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Re:Re:みちくさ

ゆるくいきてます

羽根のような人

えーと
本日は私の好きなもの勝手にレコメンド

 

それは
フレッド・アステアジンジャー・ロジャースのダンス

大昔 ローカル民放のド深夜にやっていた映画『スウィングタイム』で

それを偶然見かけ

すっかり目を奪われてしまい 

それ以来 

フレッド・アステアのDVDを買い求める日々が

未だに続いておる次第でして

まぁわたしがあーだこーだと御託を並べるよりも

まずはご覧になってみていただきたい

 

 


Swing Time - Rogers and Astaire - YouTube

 

 

第一印象は
「なんだろう? このらっきょみたいな顔したおじさん・・・」
だった…
正直スマンかった

でもね なんだか妙な魅力があってね

そのままこのらっきょみたいなおじさんを見続けていたら

このタップダンスを見せられたわけである

らっきょの烙印を押してしまった時点でチャンネルを変えなくてよかった 

心の底から安堵したのであった

ごめんね アステアさま らっきょとか言ってほんとにごめんね

 

もうね このダンスの軽さね

お口あんぐりで見ちゃったね

ぜっぜん体重を感じさせない

学生時代の友がタップダンスをする人なので

アステアとロジャースってご存知?って聞いてみたら

「バカにしてんのかー!舐めてんじゃねーぞー!」

とおこられました

そちら界隈ではとてつもなく有名な方らしく(当たり前だ)

神と崇める人も少なくないのだとか

なるほど納得

なしてあんなに体重を感じさせないタップを踏めるのかも

併せて尋ねてみた

すると

「膝の柔らかさがパネェんだよ この人」

というお答えが返ってまいりました

ほぉほぉ なるほどね

って 膝がやらかいってどういうことだい?

ワケワカマツでした┐(´ー`)┌


わたしはもともとタップダンスが好きで

日本のタップダンスのグループ・ストライプスの公演なども

観に行ったりしてましたし

他にもタップを取り入れた公演にも足を運んでました

ザ・コンボイとか よく観に行ってたなぁ

すごく懐かしい…

中でも コンボイの瀬下さんのタップは絶品で

瀬下さんの足さばきに心酔していました

さらに

わたしがタップを好きになるのとほぼ同時に

くさなぎさんも深夜番組の中でタップを始めて

それをきっかけにして

映画『ホテル・ヴィーナス』が生まれたという

わたしの妄想のエサになるような出来事も絡んできて

やっぱりどっかで繋がってるんだー!とか

単純に思い込めて幸せだったんですけども

まぁ そんなことはおいといて

 


タップの音 ほんっとにすばらしいね

わたしもタップダンスを習いたいと思っていたんだけれど

カルチャースクールで開催されてる時間がいずれも仕事中・・・

ならば独学で学ぼうじゃないかと

タップの教則本まで買ったのですが

ご他聞に漏れずの3日坊主 いや 2日坊主くらいであえなく断念・・・

なぜならば 2日目であんよを捻挫したからだよ・・・

アホすぎるよ・・・

膝の柔らかさどころか

お前はまずその壊滅的な運動神経をどうにかしろよ

というお話でした


そいえば

劇団四季加藤敬二さんが ちょっぴりアステアさまに似ておられますよ

その面差しもさることながら

軽々とダンスを踊られる所なども 似ておられると思う

 

もっと日本に こういう方々が増えて欲しいなぁ

羽根みたいな人が