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Re:Re:みちくさ

ゆるくいきてます

神々の国・出雲に参りましたよ 1日目

7月4、5、6日

 

二泊三日で かねてより行きたいと思っていた出雲に

初めて足を踏み入れました

 

長年の付き合いの友人とのメモリアルイヤーに当たるということで

何気に

「じゃあ 記念に旅行にでも行く~?」

「そうだね~ 出雲なんかどお?」

「いいね~」

「じゃいずも(・∀・)」

って

飲み屋にでも行くような軽い感じで決定したという次第

しかも

彼女は関東在住で わたしは越後在住

普段はそんなに連絡を取り合うこともなく

用事があればLINEでササッと済ます程度のドライな関係(笑)

 

そんなもんだから

旅程なんか予め立てるでもなく まして 相談し合うこともなく

互いにただ何となくガイドブックを買って

旅の前日に慌ててそれを開き 出雲大社以外に何があるのかをリサーチする

という

出雲側からしてみれば

「おめぇらいいかげんにしれ!!」的な態度だったわけで…

 

だって

土地勘も何もない所を

ガイドブックだけで予定なんか立ててごらんなさい?

時間は思い通りじゃないわ 交通機関の数だってわかってないわで

当日のイライラがMAX振り切っちゃいますことよ?

とか

単に色々細かく決めるのがメンドクサイだけだったんすけどねあはははは

 

越後から出発するわたしは

ひとまず新幹線にて東京に向かい

そこで友人と落ち合って 羽田に向かうわけなのですが

わたしは生粋のヒコーキ嫌いでありまして…

 

旅立つ前日の夜から 自室を見渡して

「もう… かえってこれないかもしれないね… くすん…」

という 一連のお約束的心情をなぞりまして

家を出る時も両親に

「何かあったら航空会社にお金もらって余生を楽しんで(・∀・)」的な

他力本願な遺言を残し

一路東京に向かったわけであります

 

 

今回は場所が島根だけに どうしてもヒコーキで行かねばならず

ガクブルで乗り込んだわけですが

曇天模様だった下界とは打って変わって

快晴の上空は非常に快適でして

まるでスキー場の上を飛んでいるような気分(´∀`*)

気心の知れた友との三年振りの再会の旅でもあったので

積もる話をしているうちに あっという間に島根に到着

 

そしてそこでまず最初の衝撃が!!

 

てっきり「島根空港」みたいなネーミングだとばかり思っていたら

わたしの目にドドーンと飛び込んできたのは

「出雲縁結び空港」なる真っ赤な文字!!

なんじゃこりゃあああああああ

わたしの中のゆーさくまつだが

血反吐でジーパンを濡らしながら絶叫した瞬間でもありましたよ

いやぁ びっくりこいたね

空港つったらその土地の地名が主につけられると思ってたよ

どっかの国のシャルルでどごーるな空港や

ケネディな空港みたいなのは別としてさ

歴史に残るくらい愛され 尊敬された人名をつけるっていうのは

まぁ 百歩譲るとしてもだ

「縁結び」っていう なんと申しましょうか 現象的なものを

空港の名前にしちゃうっていう斬新さに

まず度肝を抜かれちゃったという幕開けでしたね!

でも この事実は

ガイドブックにも書いてあったのにまんまと見逃していたので

そのおかげでものすごく斬新な驚きを味わうことが出来たわけで

前もってガイドブックを熟読したり コースを厳選したりしない

はぐれメタルツーリストだったことが功を奏したね(・∀・)

(いや 読もうよ ちゃんと読もうよ)

出雲縁結び空港[出雲空港ターミナルビル株式会社]

 

そして バスに乗って宿泊先のホテルへ向かう我々なのでした

 

チェックイン時 すでに夕方の五時を回っていたので

あとはもう呑みに繰り出すしかなかろう ということで

地元で人気がありそうな 名前も聞いたことない居酒屋に入ったのですが

これがもう大当たりの美味しいお店!

 

こっちではつくねは団子状になって串に刺さってますけど

あちらでは小判型に平べったい状態で串に刺さって出てきて

さらにそこに 卵の黄身をかけていただくんですよ!!

こっれがまた 卵食いとしては実に実に望ましい食べ物で

あまりの美味しさにほっぺたの肉がたるんじゃいました(・∀・)

↑ それ 美味しさのせいやない 加齢や

 

 

三年振りの再会 そして 旅の開放感で

1日目からガンガンにぶっ飛ばしてしまい

ほろ酔いのまんまホテルに帰ろうとしたら

友がとある建物の前で立ち止まり

「ここ… 温泉みたいだよ?」

どれどれと覗くと 地元の方々御用達の温泉で

入浴料金も割安

顔を見合わせる我々

ほろ酔いだよね? 泥酔じゃないよね? と確認を取り合い

入浴したいかーっ!! おーっ!! と

福留アナよろしく鬨の声をあげ

灯りがらんぷだけでともされている薄暗いお風呂に

颯爽と入浴してまいりました

出雲駅前温泉 らんぷの湯|まいぷれ[出雲]

 

 

お風呂から出て

ホテル近くのコンビニでコーヒーなどを買い

戻ろうとしたら

コンビニ前の駐車場で 飲み会帰りのお若い集団がおり

男の子が女の子を一生懸命口説いているという場面に出くわし

その結末を見届けなくてはホテルには戻れん!くらいの気持ちでいたのですが

友が

もののけ姫始まっちゃうじゃん!」

とぬかしよったので

ホテルに戻ることに

心の中で 男の子に向かい

「幸あれ!」

と呟いたのは言うまでもありません

 

 

1日目にしてくだらなさ満載な上にこの長さ!

2日目はまたページを改めて(・∀・)